風林火山
うちの父親が骨董品を集めるのが好きだということもあって、子供の頃から風林火山ののぼりが好きだったのですけ、なぜ好きになったかと聞かれると憶えていないのですし、その意味すら全くもって知らなかったのですが、漢字が並んでいる雰囲気が格好良くて男らしさを感じていたのだと思うのですが、実は武田信玄が使用されていたとされる風林火山ののぼりは、最初に使用していた人間は違うという研究者も出てきています。
ですから実際は、風林火山ののぼりは武田信玄よりも200年前に使用されていたようで、それを継承したような形となるわけですが、それは南北朝時代の鎮守府将軍であった北畠顕家が最初とされ、今日を制圧した足利尊氏を打倒するために使用していた時ののぼり旗だったそうで、歴史というもの絶対に正しいことはないのでしょうね。
継承したと言うと大袈裟にはなりますが、北畠顕家は名将として親しまれており、武田信玄はこの北畠の風林火山と書かれたのぼり旗を参考に作ったと考えられています。
それではマメ知識として、歴史好きな私から風林火山について簡単に説明させて頂きますと、これは疾如風と徐如林、侵掠如火と不動如山を意味する言葉でして、「はやきこと風のごとく、静かなる林のごとく、おかしめ火のごとく、動く事のない絶対的な山のごとし」という意味を思っており、頂点にたつ人間としての資質でもあるようです。
最近までは、この意味を知らなかったのですが、このような意味を知ってからは、更に風林火山と言うのぼりが好きになってしまいまして、北畠将軍にも興味を持ちました。